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初舞台 初日~千秋楽まで 初舞台で得たもの感じたこと お芝居の楽しさ

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無事に初日を終え回数を重ねていく公演。何回公演だったかなぁ、さすがにねぇ

覚えてない( ;∀;)

そんなに少なくなかった気がするんですよね、少ない舞台だと8回公演とかが舞台って多いんだけどそれより多かったような気がします。ただ記憶が曖昧なんでなんとも。それなりにプレッシャー感じてて長く感じてただけかもしれない。思い出したことが1つ。確か他の役者さん達ってチケットノルマがあったんですよね。うん十枚っていう結構な枚数のノルマが。この時の僕は曲がりなりにもバーターとはいえ客演という立場だったのでノルマなどはなかったのですが、言ってみれば芸歴は1番ペーペーですからね、なんだか気まずいなぁって思ってた記憶があります。でも一応言っておくとこの時の僕は基本

ノーギャラでしたよ!

まぁ完全に勉強させてもらっている立場でしたからなんの憤りもなかったです。ただただ幸せな期間だったし。で、なんで基本ノーギャラって言ったかというと、チケットバックって形だったんですよね。1枚売るごとに500円とか1000円バックで自分のギャラになるみたいな形です。この形って厳密に言うとノルマがある人はその自分のノルマ分はチケットバック入らなくて、ノルマよりプラスで売った人はその分は500円や1000円バックしますよって形です。僕はこの時たぶん1枚目からチケットバック頂いてたと思います。ありがたいことです。しかも初舞台ってことで友達や家族もやっぱり結構観に来てくれてましたからね。この時そのおかげでそこそこチケット売ってたはず。ただこのチケットバックの形で舞台に出演したのはこの時と、その後に1回あったぐらいですね。あとは普通にギャラ制でやらせてもらってますね、これってすごくありがたいことなんですけどね。この場合1ステージ(1公演)~万円でどうですか?の形でオファーされます。それは安いなぁって思うこともあればそんなにくれるの?って時もあったり様々です。ちなみにこの形になってくると気になるのは公演回数です。公演回数が多ければ多いほどギャラを頂けますからね。稽古って基本的に1ヵ月はやるので、それで公演回数が少ないと、役者で食べれるようになると普通に生活がきつくなるわけです。ただもちろん、魅力的な作品、演出家、共演者などどれか1つでも魅力的でやりたい!って思うものであれば、いくら安くても関係ないですね。やっぱりワクワクするものって最優先です。事務所との兼ね合いももちろんあるけど、あくまで僕個人の考えですが、結局やるのは役者本人ですからね。モチベーション上がらない現場やるのはやっぱり辛いです。そんなのプロじゃねー!って言われそうだけど、そんなに物分かりいいなら昔ながらのザ・日本って感じの会社員生活送ってなさいって思いますもん。僕ホリエモン信者なので(笑)やっぱりワクワクしてたいし、それが罪とも思わない。

舞台の話に戻らなければ・・・

この初舞台の現場で僕は感じることが出来たんです

芝居おもしろい!!

と。

F君と演じてるのもとても刺激的だったし、ベテランの先輩方のお芝居は袖から見てて本当にワクワクしたし。座長がセリフを2ページ分ぐらいトバしてしまうハプニングが起きたり、他にも小さいハプニングは多々起きたり。本当はダメなんだけど、それをみんなでどうにか繋いでいくっていうのも初舞台の僕にはとても新鮮で楽しかった。そういう僕も実は1つやらかしていまして(笑)舞台袖にセットで使うソファが置かれていたんですが、次の出番まで楽屋戻るほどじゃないしでもまだ少し時間あるなと思いソファに座って「ふうー」みたいな状態でいたんですね。舞台上では諸先輩方が芝居している最中です。ここからは記憶がなく、一緒に次のシーンに出る先輩の「おい!!」という声で僕は我に返りました。

そう

寝てたんです、僕。爆睡です。

その先輩のおかげで最悪の事態にはなりませんでしたが、いやぁ焦りましたね。さすがに少し出遅れましたからね。疲れてたんだろうなぁ、きっと緊張で毎日夜寝れていなかったんでしょう。そんな記憶は一切ないけど多分そうなんでしょう。そういうことにしておきましょう。ただ一応言っておきます。

※絶対にあってはならないことです!!

若い役者さんは決して真似しないように。しかしこの出来事、もちろん座長の耳にも入るわけですが(なぜか演出家には言われた記憶がない)怒られるという恐怖心を抱いていた若かりし僕に対して、座長は「初舞台だろ?舞台袖で寝るとはお前は大物になるかもしれないな・・・」ただそれだけ言っただけでした。後で女性マネージャーMさんから聞いた話では、この座長はお芝居面で僕のことをとても高く評価してくれていたみたいです。嬉しい。若い頃というのはこういうことで元々やる気満々なのにさらに燃えるものです。

そんなこんなで僕の初舞台は無事に千秋楽を迎え幕を閉じました。アートスフィア劇場、今の銀河劇場。それ以降これまで何度も役者仲間の作品を観劇しに足を運んでいますが、やはり思いだしますね。初舞台ってやっぱり特別なんでしょうね。別にセンチメンタルになるわけじゃないけれど。なんか終わった後はとにかく

ホッとした。

て感じが強かったのをなんとなく覚えています。終わっちゃったのもめちゃくちゃ寂しかったですね。人間とは勝手なものでロングランのものをやってれば長いなぁと思うし、短い期間のものをやれば早いなぁと思うもので。

とにかく、本当に右も左もわからない状態からスタートした初舞台。とりあえず言えることは

めちゃくちゃ成長した!

ってことです。

最初が真っ白ですからね(笑)カラッカラのスポンジ状態ですから吸収し放題なわけです。でもそれも周りの先輩方に良くして頂いたおかげです。芝居楽しいって思える環境にいられたことに本当に感謝しなきゃです。

F君元気かな。会いたいな。

そんなことを思いながら今日はこの辺で・・・。

また次回・・・。

あゝ、荒野バナー

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