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堀江貴文「属さない勇気」感想 まとめ

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こんばんは!何やら今日の都内は寒い。もうそろそろ基本的にあったかくなってほしいなぁ、でもそう思ってるとジャケットの季節一気に過ぎて半袖の気候になるんですよね~。まさに四季折々(*^-^*)

さて今回は、

『属さない勇気』堀江貴文著 を読んでみて

今まで役者という職業柄、読書量としてはかなり多い方であったと自負しているのですが、なにせ読んでいたジャンルが戯曲や小説ばかりだったわけです。しかし現在俳優業をストップしていることもあり、新しいジャンルの本を読み漁っているんですが、その中でもかなりハマっているのが堀江貴文氏の書いた本。

我が闘争」「ゼロ」などに続いて読んだのがこちら

『属さない勇気』

 
属さない勇気 堀江貴文

おいおい、まんがかよ。と思ったあなた。ええじゃないかといって踊りますよ?

まんがでせっかく出てるんだからいいんです。読むペースも上がるし入ってきやすいし合理的です。最近多いですよね、まんが版も出版される形。

そしてこちらの本を読んだ感想ですが、結論から言うとめっちゃ良かったです!

ざっとまとめると

〇人生の4大コストを大幅にカットすること

①家族  生涯コスト平均6500万円

②家   生涯コスト平均6000万円

③自動車 生涯コスト平均4200万円

④結婚  生涯コスト平均550万円

総計 1億7250万円。こうやって具体的にいわれると「こ、こんなに・・・?」って思いませんか?これだけの費用が掛かることを僕らは「あたり前」のものとして幼い頃から植え付けられているわけですね。僕は役者を志してから都内に住んでいることもあり、この4大コストに費用は掛かっておりません。漫画に登場するホリー氏が「人生のコストが低ければ好きな事にも挑みやすい」と言っていますが、僕は自然と4大コストをカットして好きなことして生きて来ていたようです。やるなぁ俺(笑)

本の中でも提唱されていますが、世間体や周りとの比較、親の反応などを気にしていると確かにこれは実践しづらいかもしれませんね。別の章になりますがこの章でも共通していることなので言うと、ホリー氏(まんがの中の堀江さんの名前)は「好きな事だけして生きていけばいい。周囲の目を気にして嫌なことなどする必要はない。」と言っています。激しく共感しましたし、強く背中を押された気がしました。

〇ライブ体験の満足感ではなく、本などからきちんと本質を理解し、影響を受け活かす

これもとても納得させられました。「講演会で話す内容はすべて同じ。本に書いてあることをいちいち聞きにくる必要はないだろう。しかも本を読んだ方が講演会場までの交通費より安上がりなはずだ」とホリー氏は言っています。本当にそうだと思います。僕自身、生で見れるとかってやっぱりテンションも上がるしその場に入れたというレア体験で満足感を覚えてしまっていた過去が確実にあって。ここでさらに僕がすごいと思ったのは堀江貴文氏の人間性というか考え方というか。もともといろいろな場で、お金のためにやってるとかじゃなくて好きなことをやってるだけという発言をしている人ですが、この行動もその象徴の1つですよね。堀江氏ともなれば講演会1本でもギャラとしてかなりの金額が支払われることと思います。そんなことに興味がないんですよね、堀江貴文氏は。お金の問題じゃない、意味がないことはやらないし楽しくないことはやらない。まさにそのまま実践しているわけで、素直にリスペクトしてしまいます。

本質的な部分をしっかり突き詰めなくてはと背筋が伸びました。

〇真面目はキケン。義務教育を疑え

これもズガンと頭を打たれた感じでした。僕自身が真面目人間で今まで生きて来た節があったので、そんな中で変わらなければ、変わりたいと思っている中でのこの本との出会いでした。ただここでホリー氏が言っているのは、理不尽な物事に対しても真面目に対応してしまう類の真面目さの事。ホリー氏曰く「人間の特性としてマジメすぎると思考のブレーキが利かなくなる。そこを狡猾な奴らは利用してくる。ブレーキがかかれば、これはおかしいという勘が働く。しかし悪い意味でマジメな人は信じたことを疑おうとしなくなる」

まさに僕だ。。。と思ってしまいました。で、自分なりに自分を戒める意味でも考えてみたのですが、これって僕は今まで結局楽な道を選んでいたんじゃないかと思いました。信じたらそのまま突っ走った方が、たとえ理不尽でもそれに対して頑張ってしまった方がいろいろ考えなくて済むわけで。まさに思考のブレーキなんですが、ブレーキを踏む労力を惜しんでいたのではないか。そんな風に思いました。思考をサボっていたのだと思います。うん、これからはしっかりブレーキ踏んでサボらずちゃんと考えていこうと決めました。

マジメであることが正しいという先入観を捨てて、マジメのベクトルをきちんと考えねばいけないと、書かれているままに肝に銘じました。

〇他人と比較せず、好きなことをやる

「自分と他人を比べる、他人と同じように生きる、でも他人より評価されなくてはいけない。そんな矛盾した常識に多くの人が洗脳されている」

まさに矛盾してる!!

この章でホリー氏は言っています

「好きな事だけして生きて行けばいい。周囲の目を気にして嫌なことなどする必要はない」

「世間の常識に従属して生きてちゃいけない。仕事も人生も手ぶらだっていいんだ」

もう泣きそうになるぐらい心に響きました。俳優として生きてきて周りからは楽しそうでいいなぁと言われることも多々ありますし、自分としても自分で選んだ道だから周りは関係ないし楽しく人生過ごしている、そう思ってましたが。やっぱり今まであったんですよね、周りの人間と自分を比べてしまうことが。所有物なんかもそうで。でもこの本を読んで、スーっとなりました。他人と比較したりどう思われるかなんて気にする必要は全くない。必要なのは自分の好きなことをやる覚悟。持ってるつもりがまだまだ足りなかったようです、この覚悟が。

ホリー氏曰く「協調性なんて無視して、やりたいことを好きなようにやっていく」

心に刻んでおかなければと思わされました。

〇「褒められたい」との雑念を抱かない

チャレンジ精神やプロセスを努力している自分に酔っている場合ではない。

権力者の威圧感にグリップされてはいけない。ひとりの人間やひとつの組織に従属しない勇気を持て。

ボディブローを打ち込まれたようにダメージを受ける内容でした。これ本当に実体験としてあるし、理解してから思い出すと恥ずかしくなる。俳優の世界でもよくあることで、これに陥っている役者って多々いるんですよね、自分もすべてとは言わないけど現場によっってこういうことあります。恥ずかしながら。

こういったことの予防策にホリー氏は2つコツを挙げています。

①基本的に複数のコミュニティと関わりを持っておくこと。視点の多さと考え方の多様  性が思い込みをほぐしてくれる。

②過去は綺麗に忘れ去ること。過去に縛られるなど論外。

これも僕はもう実践しています。いろんなジャンルの人と会っていろいろ話すと、そういう考え方もあるのかと、何歳になっても発見があります。そしてそれを否定することなくかみ砕いてみて、必要な事だけを消化していきたいと思っています。

〇プライドのないバカこそ最強である

この章でホリー氏は「現実問題、日本はサラリーマンになれるハードルが低いのだ」と言っていますが、この発想すらも僕には斬新で新鮮でした。僕自身サラリーマンの経験はないけど、こういう考えってすごくないですか(笑)なのに日本の大多数がサラリーマンになる道を選んでるんですよね。視点の違いに驚いてしまいます。

「世間が常識だと思い込んでる様々なことに、勇気を持って属さないことが大切だ」

「やりたいことがたくさんあるなら全部やればいい」

プライドが解決してくれる物事などない。邪魔なだけ。大事な決断の時に身動きしにくくなる障害となる。プライドを低くすれば動きやすいしスピーディーに質のいい判断ができる。何よりプライドの低い人は愛される。

プライドのないバカは強いのだ

僕は納得したものや心震えたものにはとことん影響を受ける性格でして。

だからですね、

プライドなんて捨てましたよ

邪魔ですよあんなもんは!!百害あって一利なし!!

でも実際「属さない勇気」を読んですごく軽くなった気がします。固定観念をどんどん捨てられてる最中というか。ホリー氏の言う通り義務教育で植え付けられたものの影響ってやっぱりあるんだとも実感しながら。

あと、なんでもできるし、なんでもやれるし、なんにでもなれる。そんな想いが以前よりも自然と強くなりました。自分がどこかで今まで求めてた安心感ってなんの根拠もないものだったのに疑いもせずに僕の心のどこかにあって。でも今はもうそんなものを求めるつもりがまったくなくなったし、虚像のものだったなって思います。

役者だけをやっていた時って、最初にも書きましたが読書と言えば戯曲とか小説とかばっかり読んでましたが、こうやってビジネス書をいまいくつか読み始めてみて、むちゃくちゃ面白いなっワクワクしてるんですよね。三浦瑠麗さんがワイドナショーに出演して、お笑い芸人ってすごいなこの人たちめちゃくちゃ賢いなって思ったらしいですが、僕もいま堀江貴文氏や他の人のビジネスに関する本読んでて、この人たちすごいな、めちゃくちゃ面白いなって痛感させられてます。

まだまだ僕にも伸びしろがあるんだとホントにワクワクしてるんですよね。こんな気持ちにさせてくれて本当に感謝です。

なので僭越ながら自分なりに「属さない勇気」をご紹介させて頂きました。もちろんザっとまとめただけですので、この本が持つ本来の魅力の100分の1も伝えられてないと思うので、まだ読んでない方はぜひ実際に読んでみて下さい。

一つ不安なのは、この漫画の主人公の女の子がなんだかすごい魅力的で好きになりそうで・・・大丈夫かな俺・・・(笑)

それではまた次回・・・。

-俳優,

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