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森田剛という役者について 森田剛は役者としてもっと評価されるべき 森田剛の持つ野心と不満

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V6森田剛が持つ2つの顔

森田剛と聞いて皆さんがまず思い浮かべるのは何でしょう?

V6のメンバーとしてのアイドルの顔

舞台や映画、ドラマで見せる役者の顔

間違いなく2つの顔を持って活動している森田剛さんですが、僕にはどうしても他のジャニーズの方々のようにアイドルと役者を切り離して彼を見ることが出来ません。

なぜなら森田剛という人からはザ・アイドルといったアイドル的な感じを受けないからです。もっと言うと本人自身がJrを経てデビューしてから今まで、ある種の違和感を自分自身で感じているんじゃないかとさえ想像しています。

このタイミングで言っておくと、僕は森田剛さんがとても好きです。僕は同性愛者ではないのでそういう意味ではないですが、デビュー当時から好きです。

僕と森田剛さんは年齢がそれほど変わらないのですが、彼がデビューした時の僕も思春期の時期でして、ジャニーズの人のファンっていうのは男としてある種カッコ悪いみたいな風潮もありまして。今でも覚えているんですが、カミングセンチュリーとしてミュージックステーションに出ていたのをたまたま観たのですが、「なんだこのカッコいい人は!!(゚Д゚;)」と衝撃を受けました。誰にも言えずに胸の内にしまっていましたが、その日から森田剛が気になって仕方なくなりました。

当時の僕がシャイボーイじゃなかったら、きっとジャニーズのオーディションに応募してたと思います。でも思春期の僕は親にジャニーズに入りたいとはとても言えませんでした(*´Д`)そもそも受かってたかわかりませんがね・・・。そんなシャイボーイだった僕が役者として活動しているんだから、人って変われますね!(*^-^*)

森田剛さんに惹かれた理由として、まず

顔がカッコいい。たぶん僕がなりたい顔にドンピシャで当てはまってるんだと思います。自分が温厚な顔立ちなので、ヤンチャそうな顔に憧れるんです。

ダンスがかっこいい。これは後々わかったことですが、ミュージカルなどで少しダンスをかじってみて森田剛さんのカッコ良さとすごさを痛感したというか。気付かなったけどそういう部分も含めてカッコいいと思ったんだろうと後から思いました。ジャニーズの後輩からも憧れられてたり振り付けのサンチェさんも認めていたり、実力も折り紙付きですし。

全然笑わない。これ個人的にはかなり大きい要素です。森田剛さんって新しいアイドルの形を作ったと思っていて、だから役者とアイドルの顔を使い分けずに、共存させることが可能なんだと思います。いわゆるコマーシャルスマイルがないんですよね。若い時なんか平気でブスッとしてたり、笑う時はウヒャヒャって高い声出して顔クシャクシャにして大笑いしてて。この飾らなさと自然体なのに尖ってる感じに惹かれたのは大きいです。

なのにV6ではセンターを張って1番人気もあってドラマも主演しまくってて。月下の棋士とか観てた人いますかね?(笑)NHKでやった君を見上げてっていうドラマも好きだったなぁ。

舞台で役者の才能がさらに開花

元々ドラマでも高い評価を受けていた森田剛さんですが、新感線の舞台に出演したのをきっかけに関係者の評価はもちろん本人も舞台の魅力に目覚め始めます。

続いて出演した新感線のIZO岡田以蔵役を演じ、その才能を一気に開花させます。僕は残念ながら映像でしか観ていませんが、とても魅力的だし引き込まれました。しかも森田剛岡田以蔵ってすごい合いますよね。

そんな森田剛さんはあの蜷川幸雄にも抜擢され、窪塚洋介らと共に寺山修司の戯曲「血は立ったまま眠っている」に出演します。これはしっかり観劇させて頂きました。厳しい稽古で有名な蜷川幸雄さんですが、森田剛さんのことをべタ褒めし、「1言えば100返ってくる俳優」と評価しています。

NHKのイノッチ司会のあさイチに出演した時、お亡くなりになられた蜷川幸雄さんのお話をしている時に、人目をはばからずにボロボロ涙を流していたのが印象的でした。もらい泣きしながら「この人本当に純粋なんだなぁ」と感動しました。

そして宮本亜門演出の舞台、三島由紀夫金閣寺森田剛さんは舞台俳優としての地位を不動のものとします。頭を丸刈りにして挑んだこの作品で圧巻の演技を披露しています。

現在に至るまで高くなり続ける評価の中で舞台や映画、ドラマで活躍し続けています。「ヒメアノ~ル」も凄まじかった。

僕の知り合いの人が森田剛さん出演舞台のスタッフをしていたのですが、めちゃめちゃストイックだそうです。森田剛さんの芝居を観ているとそれもうなずけますし、「やっぱりそうなんだなぁ」と特に驚きもしませんでした。だって絶対追い込んでるんだろうなっていう印象元々受けていたので(^_^;)

アイドル・役者という垣根を自らなくした森田剛

V6でいる時の森田剛さんは役者の時と全然ちがうのかというと、僕はそうは思いません。V6としての森田剛が世間としてはもちろん先なんだけど、僕には役者・森田剛がV6にいるという風に思えてしまいます。というか飾らない森田剛と言う人間が存在しているというか。

V6のメンバーもこの森田剛人間性をとても尊重している感じがして、V6って本当にいいグループだなぁと思います。自ら新しいアイドル像を作り出し、自分の中についてまわる違和感を埋めようとした森田剛さん。アイドルとしては不器用でありながら(作り笑いしないなど)役者をやりながらジャニーズアイドルとしても活動できる形を作った中には、そこに至るまで様々な葛藤があったのではと想像してしまいます。結婚をし、人間的にもさらに円熟味を増した森田剛さんのこれからの活躍が楽しみでなりません。

お仕事ご一緒させて頂いて「剛くん」と呼べる関係になれることを夢見て(笑)、目標にして頑張りたいと思います!リスペクトしています。

hulu

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