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俳優の売れない時期。不安は暇な時にやってくる。その打開策。

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俳優は売れない時期がやはり辛い

駆け出しの頃はもちろん10年たっても売れない俳優は存在します。何を持って売れたと思うかは人それぞれだからその判断は難しい所ではあるけれど。

大体の人は食えるレベルまでいけばまぁ売れてきたかなと思う人は多いかと思います。世間の誰もが顔と名前が一致するぐらいまでいかないとと思う人もいるでしょうが、はっきり言って至難の業です。大手事務所じゃない限り若くしてその状態になるのは相当至難の業です。日本の芸能界も変わりつつありますが。

ただしっかりお芝居出来ていろいろ考える時間を過ごしていれば、チャンスは必ず来るのでそれなりに仕事が増える時期は来るはずです。それまでにもがいて行動することは必須ですが。

しかし「おっ、このままいけるのか!?」と思ったのは束の間、そうは問屋が卸しません!そのまま行ける人ももちろんいますがたぶん一握りです。すぐにまたバイト生活に戻らなければならない現実が待ってます。これを繰り返して売れていく人は売れていくのです。

もちろん20代前半ぐらいであればこんなのは辛いことでもなんでもありません。シャカリキにバイトしながら寝る間を惜しんで勉強してチャンスを待つ。次こそは・・・という期待を胸に。

ただこれが25歳を過ぎたあたりから「大丈夫なのか、俺」と思い始める俳優が増え始めます。僕の場合は27歳でした。漠然となんですがものすごい不安に襲われました。これはなかなかにきつかったです。もちろん当時裕福な生活なんてこれっぽっちもしてないわけで、これが一生続くのか?そんなことを自問自答したり。

やはり暇だとこういう考えが頭をよぎり出すんですよね。忙しく動いていればこんな考えは頭をよぎる時間がないはずなんです。仕事がないのなら仕事を得るために役者としてもっともっととにかく動き回ればいいのです。できることはいくらでもあるのだから。当時の自分に言ってやりたい!!

 

腹が決まれば不安はなくなる

この不安の乗り越え方はズバリ!

腹を決める事です。

ていうか腹決めてなかったんかい!って感じですが。はっきりいて人並みの、世間の常識とされている幸せを求めるのをやめないと腹は決まりません。その覚悟がないとやめた方がいいと思います。というか、そんなのよりも芝居ができれば幸せって人が続けるんだと思います。

ただ矛盾してしまうかもしれませんが、僕は「売れなくていいんだ、芝居ができてれば」みたいな小劇場で売れる努力をせずにただ続けてる人はとても嫌いです。そういう人に限って魅力的だったり演技が上手い人っていないですもん。面白い人はそういう活動してても周りに請われて活動の幅絶対広がります。知り合いにチケット買ってもらって細々と活動してて一体誰が幸せになってるのか僕にはわかりません。

俳優も出会いがとっても大切

いい人と出会えるかどうか。これがとっても大切です。これは俳優に限ったことじゃないですよね。どんな仕事にも言えることだけど、若いうちはそれに気付けないし、また見極めも難しい。

その時に育まれなかった出会いが他の現場で再会して育まれるなんてことも多々あったりして。僕個人としては、これに関しては打算的には絶対ならないほうがいいと思います。とにかくその現場を楽しむ!そうすればおのずといろんな人と喋るし勝手に気に入られるでしょう。謙虚な姿勢を忘れずに。僕自身も自分の過去を省みて今書いております。僕は性格的に打算的にはなれない人間ですが、特に若い頃は遠慮してしまって全然現場でおしゃべりできなかったので。遠慮する必要なんて全然ないんですよね。礼儀さえしっかりしていれば。

今日のテーマの仕事がない時の不安も、いい出会いを育んでいられれば、周りがいろいろ助けてくれます。僕は役者友達のおかげで続けてこれた面も本当に大きいです。仕事をふってくれるスタッフさんにも本当に感謝だし。辛い時って誰かと話すだけでもだいぶ救われますからねぇ。人間なんてそんなに強くないですから。

忙しくするって言っても関係ないバイトに時間を費やしても仕方ないですからね。僕は貯まっていくお金をみて、「なにをやってるんだ俺は」と落ち込んだことがあります。役者で稼いだギャラで貯まってくなら嬉しいけれども、俺は時間をバイトに費やして何をやってるんだと。借金しろとはいいませんが、バイトは生活できる最低限に抑えるべきだと思います。時間は無情にも過ぎていきます。

本当に日々の過ごし方が後になって大きな差になりますからね。僕は同い年ぐらいの俳優と共演して、上手いなと思う共演者と出会ったときは時間の過ごし方の重大さを思い知らされます。こいつは俺よりも役者として有意義に時間を過ごしてきたんだろうと打ちのめされます。役者の場合は特にいろんな経験が肥やしになるのが事実なので、何が無駄で何が貴重かを判断するのが難しいんですが、意外と自分が気が乗らないことを優先するのもありかもしれません。苦手な場に行くことで克服できるものもきっとあると思うので。

俳優について書いていますが、結局どんなことにも共通することなのかなって思いました。

読んで頂きありがとうございました!

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